その花は、小さな村の、小さなアトリエに咲いています。
もう少し正確に言うなら、花はアトリエにいる熟練した職人たちの手に咲いているのです。
職人たちは誰も、単に商品をつくっているのではありません。
職人たちはモノをつくっているというよりも、やはり手に花を咲かせているのです。
「手に花を咲かせる」ひとびとは、世界の各地にいます。
長い歴史のなかで育まれ、豊かな風土のなかで咲く野の花たち。
わたしたちは、こうした花の美しさを語る責任を負っているのではないかと思います。
花粉を受け、さらに種を蒔き、つぎの世代に伝える責任を負っているのではないかと。
わたしたちは、太古から受け継がれてきた伝統ある素材を駆使し、
職人たちが時を惜しまず、熟練の粋をつくし、静寂な時を刻みながら育まれる花を、大切にしたい。
FARO(ファーロ)は、そんな『小さな一輪の花』が、
それに触れるひとの心に光を灯すことを願っています。









